節約というのは無駄を省くことですが、お金をかけるべきところにかけないというのは逆にマイナスになってしまうこともありますからよく考えなければなりません。
わずかなお金を惜しんだばかりにそれ以上の損が出るという話はよくあることですから、節約と必要経費はしっかりと分けるべきです。
節約生活を心がけていると、周りのお金の使い方もよく見えてくることがあり、ここを節約すればと思うこともあれば、お金をかけるべきところでかけていないとわかることがあります。
貧相な看板はマイナスイメージでは…
たまに看板にお金をかけるのを嫌ったのか、やたらと貧相な物を目にすることがありますが、これはむしろマイナスイメージになるのではと常々感じています。
そこに何があるのかわかればそれでいいという類のものであれば良いのかもしれませんが、看板は宣伝にもつながる大事な道具ですから、看板が貧相では店もあまり良くないのではという気がしてしまいます。
もしかしたら、看板は貧相でも店はとても立派ということがないわけではありませんから、実際に言ってみなければわからないこともありますが、やはり貧相な看板を見てしまうと行ってみようという気にはなりませんからマイナスにしかなりません。
特に世の中には数多くの看板があるわけですから、他のものと比較をして見劣りしてしまうというのは、宣伝どころかマイナスにしかなっていないので貧相なものであれば余程ない方がまだマシに感じます。
しかし、案外この手のものは多かったりして他人事ながらモヤモヤすることは少なくありません。
表向きは立派に見えたほうが良い!
看板にお金をかけすぎて肝心の店の見栄えが悪いというのも困りものですが、やはり宣伝の為に出している以上は、多少お金をかけてでも立派に見えたほうが良いのではという気がします。
看板は直接売上を上げてくれるわけではありませんから、経営者からするとお金をかけづらい部分なのかもしれませんが、利用者はそれを見てお店に行ってみようかどうか決めるわけですから、それを考えると多少お金をかけても無駄にはならないのではないでしょうか。
特に直ぐに駄目になってしまうというものでもないので、最初はお金がかかったとしても立派なものを作ることで、お客さんが入ってくれば十分に元が取れるのでここはお金のかけどころのように思います。
普段自分は節約生活を送っていますが、人から見られて評価につながるようなところはしっかりとお金をかけていますから、看板も同様に店を背負っている存在なので最低限表向きは立派に見えるものを用意したらなと感じます。
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